手術ポリシー
完全な公開
医療不信という言葉自体が珍しいことでは無くなってきています。言葉のやりとりでの誤解も多いかも知れませんが、「治療の密室性」も原因の一つです。カトウ眼科では、白内障手術も網膜剥離手術も緑内障手術も、ご家族や本人の承諾を得た御友人に完全に公開します。一人で来院されて手術される人の方が多いですが、3割の患者さんがご家族をつれて来られて手術見学をされます。何分も説明するよりも3分の手術を見学することにより理解が深まると思います。
苦痛が少ない手術
手術に際して患者さんが心配なことは、痛み等の苦痛が怖いのではないでしょうか。現在の点眼麻酔で角膜切開をする方法においては、ほとんど無痛と言って良いほどになっています。私も昭和62年から白内障手術をしていますが、手術方法の進化を感じます。しかし、網膜剥離で目の周りの筋肉をひっぱったり、強く眼球を圧迫するような手術では麻酔の注射だけでは我慢しにくい痛みがでることがあります。
迅速な手術
手術時間が早いことを大っぴらに宣伝する行為は、ある種の道義上、慎まなければならない事柄かもしれません。しかし、この点も手術前の患者さんが大いに気になることであると実感いたします。安全性を無視して時間短縮をしては決してなりませんが、安全な上で可能な限り相当迅速な手術を心がけています。迅速であっても、急いではいません。
正直な手術
手術前から予測されることは、予め患者さんに伝えておかなければなりません。また手術中に起きた緊急事態に関してもその原因、緊急対処方法、結果のすべてを話さなければなりません。しかし、少数ですが実際には一言伝えたつもりでも、瞬時には完全な理解に至らない場合もあり、時間をかけて話す必要も感じています。
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